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福山市民病院が新しくなります!

記事ID:0004956 更新日:2024年6月6日更新 印刷ページ表示

福山市民病院が新しくなります当院は施設の老朽化解消と新たな医療機能整備のため増改築工事を行っています。2023度に行った先行工事に引き続き、大変ご迷惑をお掛けしますがご理解とご協力をお願いいたします。

完成イメージはこちら 

 

福山市民病院っていつからあるの??

福山市民病院っていつからあるの??​当院は1962年福山市国民健康保険大門病院として病床数25床の小さな病院からスタートしました。その後、1977年に現在の蔵王町に移転し、病床数増床、診療科目の増設、診療機能の拡充を経て、いまでは506床の圏域の基幹病院としての役割を担っています。

 

なぜ建替え工事が必要なの??

なぜ建替え工事が必要なの当院の本館は竣工から40年以上が経過し老朽化が課題となっていました。老朽化が進んだ本館の建て替え工事とともに、既存の東館・西館を改修し現状の機能強化と新機能の整備をしていきます。

 

新しい病院の規模は??

新しい病院の規模は?【施設概要(新本館)】
 構造・規模:鉄骨造(免震構造)
 地下1階・地上7階建
 延べ面積:28,326㎡(全体57,333㎡)
 病床数:506床(一般500床/感染症6床)

 

新しい病院にはどんな機能があるの??

①周産期母子医療センター

総合周産期母子医療センター県をまたいだ別の病院で出産するしかなかった「リスクのある出産」に対応するため、また、出産することができる病院が減ってきているなか、「安心して出産できる環境」を整えるため周産期母子医療センターを設置します。センターには切迫早産、多胎妊娠などリスクのある出産に対応するMFICU(母体・胎児集中治療室)、低出生体重児、臓器に異常がある新生児を受け入れるNICU(新生児集中治療室)、NICUにて治療を受け安定した新生児を引き続き治療するGCU(新生児回復室)を整備し、安心・安全な出産を福山で目指します。

②救命救急センター

救命救急センター圏域内に救命救急センターをもつ病院(生命に関わる重症患者に対応する救急施設)は当院のみであり、救急医療の最後の砦となっています。この増改築を機に、救命救急センターを1階から2階に移設します。
2階は救命救急センター・手術室等の救急関連部門を集約することによって、現在よりも高度な救急医療体制を構築します。さらに、屋上にヘリポートを設置し、救命救急センターへ直通する患者搬送エレベーターを整備し、より迅速な救急搬送が可能となります。

③感染症病床

感染症病床コロナ渦で多くの患者を治療したのがこの感染症病床です。現状の感染症病床は移設し、必要な機能を十分に備えた上でリニューアルします。感染症病床は既存の6床のままですが、必要時には病床数を増やせるよう感染症対策の仕切も同フロア各所に設置します。

 

新しい病院はいつ完成するの??

これだけの期間が必要です、、、【工事スケジュール】

本事業は、医療を継続しながら本館の建替えや既存棟の改修を行うため、建築・改修・解体を繰り返す複雑な工事ステップを踏んでいく必要があり、今後9年近くを要する工事となります。
工事全体の整備が終わるのは2032年度末を予定しています。

スケジュール①

スケジュール②

現在の工事現場です。 【工事進捗状況】

2024年5月末時点

新本館は地下階の下に免震基礎を設けるため、現状の地面から約10m下まで掘り下げます。
掘削工事の際に、周囲の土が崩れないための土留めに使用する支柱を打ち込んでいます。

工事進捗状況1  工事進捗状況2

工事進捗状況3    工事進捗状況4

工事進捗状況5  工事進捗状況6


過去の進捗状況はこちらをご覧ください。⇒【工事進捗状況】

 

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福山市民病院増改築工事
診療受付時間
8時30分から11時30分
患者さん及びご家族の皆さまへのお願い
※当院は原則予約制です。初診はかかりつけ医で予約を取り、紹介状をお持ちください。
外来診療日
月曜日から金曜日
祝日・年末年始を除く