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こんにちは、初期研修医2年目の宮地葵です。
まず、学生さんたちへ。先日、医師国家試験が終わったようですね。6年生の皆さん、大変お疲れさまでした。いろいろな思いの方がおられるかもしれませんが、とりあえず今は人生最後の春休みと思って、しっかり羽を伸ばして楽しんでください。5年生以下の皆さんはこれから大変な日々がやってきますが、メンタルスポーツだと思って、頑張ってください。
さて、研修医日記のバックナンバーを見ると、当院の研修について結構みんな真面目に書いていますね。読者が学生さんや地域の方々、職員の方々だと考えると、研修の具体的な内容についてはもう十分伝わっているかもしれません。少なくとも私はお腹いっぱいなので、そこは他の研修医の記事を読んでいただくとして、今回は少し違った話をしてみようと思います。
「初期研修医って、結局なに?」
「えっ、研修医ってもう医師免許持ってるの?」
「初期研修ってどういう仕組み?」
他の研修医にアンケートを取ったことがあるわけではないので、私だけかもしれませんが、これらの質問、意外にも実際の臨床現場で何度か聞かれたことがあります。「医師免許持ってるの?」と初めて聞かれた時はさすがに面食らいましたが(持っていないと法律上、診療行為ができないので、持ってますよ!)、当事者にとっては当たり前でも、思ったより世間には理解されていないのかもしれません。
そして、ちょうど今『まどか26歳、研修医やってます!』というドラマが放送されていますが、みなさんご存知でしょうか?主人公の「まどか」が初期研修医として過ごす1年目4月から2年目3月までの2年間を描くようで、執筆現在5話まで放送されており、季節は1年目の冬まで進んでいます。
もちろんドラマなりの脚色はありますが、実は割と今どきの研修医の解像度自体は高いな、と思いながら観ています。初期研修ならではの、毎月目まぐるしく院内のあらゆる場所を移動するスーパーローテーションのシステムや、科によって全く違うお作法、やっと慣れてきた頃にその科の研修が終わってしまって肩透かしを食らったような感覚も、ポップながらうまく描かれています。 働き方改革の中でどのように医師の職場が変わっていくか、研修医にも、上級医にも、他職種の方々にも地域の方々にも、それぞれの立場があることも、よく理解できると思います。患者さんの中にも、「観ているんだけど、これは実際どうなの?」と訊いてこられる方もいたりして、個人的には良いコミュニケーションの話題のひとつになっています。
実際の研修医の立場からすると、もし自分が初期研修の1年目を過ごしている時期にこのドラマを観ていたとしたら、主人公のまどかのひたむきさや優秀さに、勝手にプレッシャーを感じて勝手にちょっとへこんだりしていたかも…!?今でも、まだまだ知らないことやできないことも多く、毎日が勉強ですが、その中で自分が少しずつ成長している実感をやっと持てるようになって、日々を乗り越えている感じです。
学生の皆さん、4月から入職する後輩さんたちも、今はいろんな期待と不安が入り混じったお気持ちだと思いますが、飛び込んでしまえば何とかなります。少なくとも、当院の初期研修では、自分次第で手を伸ばせば、いろいろなところの経験をたくさん得ることができます。どんなときでも焦らずに積み重ねていきながら、存分に楽しんでくださいね!
初期臨床研修医 宮地 葵
新たに病院見学に来てくれる学生の方が多くなってきましたので改めて当院の初期研修の特徴について記したいと思います。
充実した研修プログラム
当院の初期研修プログラムは、総合的な医療スキルを磨くことができる充実した内容となっています。特筆すべき特徴として、2年間で合計5か月におよぶ救急科・麻酔科研修があります。期間中、全身管理や集中治療について深く学ぶことができ、将来どの診療科に進むにしても必要不可欠な経験を積むことができます。
日々の研修生活
基本的なスケジュール
研修医の1日は朝8時30分から始まります。担当患者さんの回診、処方、カンファレンスでの発表、手術手技の介助、救急外来でのファーストタッチなど、多岐にわたる業務を経験します。定時は17時15分で、当直の際は翌朝8時30分まで上級医の先生と2人体制で内科救急の対応を行います。救急外来では胃管挿入やAライン確保、気管挿管などが経験できます。侵襲的な処置も指導医の先生の指導下で行うことができます。CV挿入、内視鏡処置、選択科によっては動脈へのカニュレーションなども行えます。
「太田・青島塾」での学び
当院の特徴的な教育プログラムとして「太田・青島塾」があります。総合内科と感染症内科の先生方による講義で、発熱対応や抗菌薬の使い方から思考法まで幅広いテーマを学びます。講義後には症例検討会があり、実際の経験症例について深く掘り下げて検討します。この学習環境が用意されているのは非常にありがたく勉強になります。私が当院にきて良かったと強く感じることができる勉強会の1つです。
学術活動と自己研鑽
研修医は日常業務に加えて、学会発表や院内外での勉強会、疾病予防の啓発活動など、さまざまな学びの機会があります。指導医の先生方のサポートのもと、積極的に学術活動に参加することができます。エコーについても患者さんがいない時間であれば研修医同士で自主練習ができます。救急外来での反省もそこで復習することができます。
ワークライフバランス
当院では、研修医の休暇取得にも配慮があります。事前に上級医の先生に相談すれば、夏季休暇などもしっかりと取得することができます。研修医同士の交流も盛んで、仕事終わりに食事やスポーツを楽しむなど、プライベートも充実しています。夏季休暇にヨーロッパや南アメリカに赴く人もおり、on offがしっかりと分けられています。
地域医療への貢献
福山市民病院は地域医療の中核を担う総合病院として、幅広い症例を経験できる環境が整っています。救急医療から専門的な治療まで、さまざまな医療ニーズに応える中で、研修医は実践的な経験を積むことができます。
おわりに
福山市民病院での研修生活は、医療技術の習得はもちろん、人間性の成長も促すことができます。指導医の先生方やコメディカルの方々の丁寧な指導のもと、日々新たな学びと発見があります。医学生の皆さん、ぜひ一度病院見学にお越しください。温かい雰囲気の中で、充実した研修生活を体感していただけると思います。
最後に私が今年見た中で一番綺麗だった海の写真で締めさせていただきます。
初期臨床研修医 岡本 侑也
こんにちは、研修医一年目の河村です。福山市民病院で研修医として働き始めてからもうすぐ1年が経ちます。この1年間、多くの患者さんや症例に触れる中で、研修医として学ぶべきことが山のようにあると痛感しました。そして、それ以上に、自分がまだまだ未熟であることを思い知らされる毎日でもあります。私は大事なことを忘れてしまったりするミスが多いのですが、そのたびに他の先生方や看護師の皆さま、そして医療チームの皆さまにフォローしていただきながら、何とか日々を乗り越えています。ご迷惑をおかけしている場面も多々あるかと思いますが、それでも温かく見守り、時には厳しく指導してくださる周囲の方々には本当に感謝しています。これからも失敗や反省は続くと思いますが、一つひとつの経験を大切にし、次に活かしていきたいと思います。そして、患者さんにとっても、チームの皆さんにとっても「この人がいてよかった」と思ってもらえる医師を目指して、日々成長していきたいです。
次にこの病院で研修を考えてくださっている学生の方に、私がこの1年で行わせていただいた手技を紹介します。
・心・腹部エコー・Gram染色(臨床検査科)
・関節穿刺(整形外科/救急外来にて)
・PICC・腰椎穿刺(血液内科)
・気管挿管・Aライン・大腿N・坐骨Nブロック・脊麻・CV(麻酔科)
・腹腔穿刺・TAE(上級医指導の元)(肝臓内科)
・縫合(外科) ・気管支鏡(挿管と観察)/胸腔穿刺(呼吸器内科)
・心エコー(循環器内科)
最後に最近のイベントについて書こうと思います。先日、心電図検定二級に合格しました。昨年大学の同期が受験しており、対抗心を燃やして受験してみたのですが、学生時代に心電図を全く勉強しておらず、0からのスタートでなかなか苦戦しました。結果が出るまでひやひやしていましたが、無事合格していてよかったです。来年は(時間があれば)一級を目指して頑張ろうと思います。
(一枚目)同期とエコーの練習をする写真 (二枚目)モンゴル旅行でゲルにとまった写真です。
初期臨床研修医 河村 和輝
こんにちは。初期研修医2年目の土井廉太郎と申します。1月に入り寒さが身に沁みる季節となりました。これからの季節はインフルエンザが流行しやすく、より一層体調に気を付けながら日々の研修に励んでいます。1月は新たな気づきや学びの多い月でもあり、これまでの経験を糧に、更なる成長を目指して取り組んでいます。
私は11月に救急科で研修をしました。当院の救急科研修の特徴は何といっても1年目1か月、2年目2か月の、合計3か月設けられており、外傷を含む三次救急が経験できることです。この期間は、基本的には同じ指導医の先生とツーマンセルで行動することとなり、救急医療や集中治療のイロハを指導していただきます。私自身もこの期間、心停止患者へのACLS、経口気管挿管といった救命処置はもちろんのこと、重度熱傷患者の日々の熱傷処置や、敗血症性ショック患者の集中治療管理など、さまざまなことを学ぶことができました。また手技の機会も豊富で、末梢静脈路確保(いわゆる点滴をとること)といった基本的な手技だけでなく、胸腔ドレナージや中心静脈カテーテル留置なども経験でき、手技の観点でも成長できる3か月です。三次救急を担う当院では昼夜問わず非常に重篤な状態で救急搬送される患者さんが多いため、人によって最初はかなりストレスを感じることもあると思います。しかし、日々回復していく患者さんを診ていき退院された時にはその喜びはひとしおで、救急医療の重要性を実感できるのが当院救急科研修の魅力の一つだと思います。
さて、ここからは今年の夏季休暇で南米旅行に行った時のことを話します。No.117、118の研修医日記を執筆した同期の岡、桑田と3人で、イグアスの滝とマチュピチュ遺跡を訪れました。
まずイグアスの滝ですが、ブラジルとアルゼンチンの国境にまたがる滝で、北米のナイアガラ、アフリカのヴィクトリアと並び、世界三大瀑布の一つです。滝の周りはトレッキングコースになっていて、動物たちの鳴き声を感じながら歩くことで、五感すべてで大自然を堪能することができました。また、滝の間近まで接近できるボートツアーも申し込んでいたので、毎秒65,000トンもの流量のダイナミックな滝の迫力を感じました。着ていた服は全てびしょ濡れになりましたが、とても良い経験となりました。
次にマチュピチュ遺跡ですが、ペルーのクスコという都市から鉄道で約3時間半かけてマチュピチュ村に行き、そこからシャトルバスで30分かけて到着します。始発の5:30のシャトルバスに乗って行ったため、到着した時はマチュピチュ遺跡が朝日に照らされた神秘的な風景に包まれ、とても素敵な写真が撮れました。標高2,430mにあるため高山病になる恐れがありますが、予防薬のダイアモックスを内服していたため、山道を歩いていても少しの息切れで済みました。世界遺産を2か所観光することができ、総じてとても充実した夏季休暇となりました。
当院での初期研修も残りわずかとなりましたが、おかげさまでONもOFFも充実した生活を送れています。冬の厳しい寒さに負けることなく、また明日からも励んでいきたいと思います。拙文となりましたが、当院で初期臨床研修を考えている方への一助となれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
初期研修医 土井 廉太郎
初期研修医2年目の寺田知世です。
先日初期研修マッチングの結果が発表されましたね。6年生の皆さん本当にお疲れ様でした。当院はフルマッチだったようで、入職が決まった方々には是非充実した楽しい研修医生活を送ってほしいと思います。
当院へは内科、外科、救急科などを志望している学生さんの見学が多いと思いますが、その他の科についても少し紹介させていただきます。私は内科志望ですが、10月に皮膚科と放射線科を研修させていただきました。内科医として病棟で皮疹や痒みの対応を求められることや、救急外来などで読影スキルが求められる場は多いだろうと思って選択しました。皮膚科では病棟でよくある皮膚トラブルの対処や内科疾患と関連のある皮膚科疾患の勉強はもちろん、局所麻酔や縫合、簡単な創処置なども経験させていただきました。放射線科では全身のCTの読影についてマンツーマンで丁寧にご指導いただき、IVRにも入らせていただきました。どちらの科もとても勉強になり、選択してよかったと実感しています。
私生活では、最近神石高原町でグランピングをしたのですが、星が綺麗すぎて驚きました。翌日も清々しい秋晴れで気持ち良く、ドライブにもおすすめなので写真を載せておきます。ただ、この辺りはマダニが多く、長袖長ズボンが必須です。(当院の救急外来では日本紅斑熱をよくみかけます。)
研修医生活も残り数か月ですが、当院で研修できてよかったと思っています。医学生の皆さん、少しでも興味があればぜひ見学にいらしてください!
初期研修医 寺田 知世
初めまして、研修医1年目の清水沙紀と申します。
12月になり、冬の気配を感じる季節になりました。布団から出るのがしんどくなってくる頃ですが、昨年の今頃は卒業試験期間の真っ只中で非常に落ち着かない日々を過ごしておりました。きっと6年生は同じように大変な時期だと思います。体調だけには気をつけて頑張ってください。
さて、早いもので研修が始まり8か月が経過しました。当院では、研修医でも積極的に手技や検査、手術など病棟・外来業務に参加でき、丁寧なご指導のもと非常に充実した研修生活を送っております。私は内科志望ですが、ここ数か月は麻酔科や泌尿器科など志望科から離れていることが多いです。現在まわっている泌尿器科では検査、処置をメインに手術にも入らせていただいています。泌尿器疾患はよく見かける疾患も多く、泌尿器コンサルト前の対応など内科的にも多くのことを学んでいます。志望科ばかりまわるのはもったいないかもしれません。
ここ数か月でいうと、私生活で大きな変化がありました。我が家にかわいい猫さんをお迎えしたんです。仕事との兼ね合いやお世話の大変さなど、悩みに悩んで決めました。とてもとてもかわいくて、毎朝猫に起こされ、仕事から帰って沢山遊んでもらって、一緒に寝て。我が家がさらに癒しの空間になりました。
最後になりますが、当院は仕事も私生活も充実できる環境が整った病院です。少しでも興味を持たれた方、猫好きな方はぜひ気軽に病院見学にお越しください。楽しみにお待ちしております。
初期研修医 清水沙紀
こんにちは、初期研修医2年目の下見怜央です。
時が経つのは早いもので、すっかり朝夕が冷え込む季節となりました。指導医の先生方やコメディカルの方々にご指導いただき充実の日々を過ごしています。
当院の初期研修プログラムでは、2年目に地域医療と精神科での院外研修があり、いくつかの関連病院にご協力いただいています。私自身は1年間総合病院である当院で、総合病院と地域病院との違いを実感しながら研修が受けられるため、とても魅力を感じていました。
私は5、6月に地域医療を、10月に精神科を研修させていただきました。地域医療研修では、病棟管理に加えて診療所での一般外来や訪問診療なども経験することができました。診療所での一般外来は普段当直などで対応している救急外来とは異なり、症状が安定している定期通院の患者さんを診察させていただく機会も多く、とても新鮮でした。また、ケアマネージャーなど多職種を交えた退院支援カンファレンスにも数多く参加させていただき、切れ目ない地域連携の一端を経験することができました。
精神科研修では、入院患者の回診や依存症回復プログラム、退院支援の家族面談などに参加させていただきました。総合病院である当院とは一味違った経験をさせていただき、大変勉強になりました。この経験を当院に持ち帰り、日々の研修に活かしていけたらと思います。
7月には研修医の後輩と一緒に、日本呼吸器外科学会と日本胸部外科学会が共催する「呼吸器外科サマースクール」へ参加しました。実際に生きている豚に麻酔をかけて肺葉切除を行うプログラムを行なったり、全国から集まった研修医や呼吸器外科の先生方とお話ししたりと、とても充実した時間でした。学生時代から希望する呼吸器外科の魅力を再確認でき、将来の進路も定まったような気がします。まだまだ至らない点もたくさんあると思いますが、福山の医療に少しでも貢献できるように日々精進していく所存ですので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
初期臨床研修医 下見 怜央
皆さま初めまして。初期研修医1年目の高嶋遼太郎と申します。出身は香川県高松市です。そこから愛媛、大阪を経て、ここ福山の地で医師生活を始めることとなりました。これから2年間の初期研修が始まると思っていたのも束の間、時の流れは早いものでもう半年が過ぎ、冬の気配を感じる時期になりました。
堅い内容を書くことは得意ではないため、私の趣味、旅行と登山に関する話を少々させていただきます。
一口に旅行と言ってもさまざまな楽しみ方があるとは思いますが、私は1日で長距離を移動しつつ、景色を楽しむ旅行をすることが多いです。特に好きな旅先は北海道で、約半年~1年に1回のペースで通っています。流石に行き過ぎですね。
折角なので、直近で行ったところでお勧めの場所をご紹介したいと思います。一つ目はサロベツリフレッシュロードです。季節は6~10月が良いです。途中で豊富町の大規模草地牧場(町営牧場)を通りますが、写真のように牧場の中を公道が通っているため、広大な丘陵地で牛が牧草を食む牧歌的な風景を間近で眺めることができます。このエリアはサロベツ湿原や豊富温泉、トナカイ牧場など、文字通りリフレッシュに最適な環境です。道北へ旅行される際は是非。
2か所目は、冬に行くなら豊頃町のジュエリーアイスが一番です。季節は1月下旬から2月いっぱい。道央の中心地、帯広から南東方向に車で1時間半ほど走った、十勝川の河口にある大津海岸というところで見られます。十勝川の川面で凍った氷が一旦太平洋に流れたあと、再び海岸に漂着するそうです。朝7時、気温は-16℃と極寒ですが、早起きして見に行く価値は大いにあると思います。
さて、残りで登山の話を軽くします。私は大学時代、山岳部に所属していましたが、日帰り中心であまり高山には登ってきませんでした。しかし今年の秋、ついに北アルプスに初めて登りました。唐松岳、標高2696mです。山麓は完全に濃霧に覆われていましたが、山頂付近までくると晴れ渡り、360°の絶景が見渡せました。それを見ながら、予め持ち込んだカップ麺と紅茶で一息、幸せなひと時でした。これからも登山は続けますので、山に興味がある方、募集しています。
正直なところ、研修医になってからは仕事に追われて休みが取れないと思っていましたが、予め上級医の先生方の許可を頂ければ、希望通りとれることが多いようです。研修医は休暇がある程度自由に取れること、有給休暇の日数がかなり多いことは当院の魅力の一つでもあると実感しています。・・・と軽く宣伝したところで日記を締めさせていただきます。
最後に、日々指導してくださる先生方、スタッフの皆さま、いつも大変お世話になっております。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
初期臨床研修医 高嶋 遼太郎
初期研修医2年目の小西史哲と申します。愛媛大学を卒業し、当院で初期研修をさせていただいております。この4月から2年目となり、来年からの専攻医としての働き方をイメージしながら、後輩が入職してきたことで身が引き締まる思いで日々業務を行っております。
当院に興味を持っていただいた学生さん向けの情報発信の場ということで、当院での研修や休日の過ごし方についてお伝えしようと思います。
研修医1年目は救急外来での急患対応や入院患者さんの管理といった基本的な業務を中心とした研修を行っていました。2年目となり、これらに加え志望科での検査や治療手技の実践はもちろんのこと、志望科以外の診療科でも手技などをより実践的に行う機会が増えました。また、日常的な業務にある程度慣れてきたことで、学術的なことにも時間を割きやすくなり、学会発表や院内での勉強会での講演、院外での勉強会・疾病予防の啓発活動への参加などさまざまな学びの機会も得ています。
休日には野球やサッカー観戦、旅行、ドライブなどを楽しんでいます。掲載している写真はマツダスタジアムでの野球観戦とエディオンピースウイング広島でのサッカー観戦の際の写真です。
見学や実習にお越しいただければ、充実した指導体制の下で、研修医が上級医の先生方から指導を受けている様子をご覧いただけると思います。当院に興味をお持ちいただいた学生さんは、ぜひ見学や実習にお越しください。最後に、この場をお借りして先生方をはじめ医療従事者の皆さま、職員の皆さまへ日頃の感謝を申し上げます。お忙しい中ご指導いただきありがとうございます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。これからも地域の皆さまに安心して過ごしていただけるよう日々精進してまいります。
初期臨床研修医 小西 史哲
こんにちは、初期研修医2 年⽬の⼩寺未来です。早いもので今年も下半期に⼊り、年々早くなる時の流れに愕然としています。今年初めて蝉の声を聞いたのは、当直明けの退勤時でした。急に夏がやって来たような、タイムスリップしたような衝撃を覚えたのが、記憶に新しいです。
今回は、当院での研修における⾮常に魅⼒的なポイントとして、「太⽥・⻘島塾」をご紹介したいと思います。太⽥・⻘島塾とは、総合内科の太⽥先⽣と感染症内科の⻘島先⽣による、初期研修医を対象とした講義です。院内での発熱対応や抗菌薬の使い⽅から、思考の概念や勉強の仕⽅まで幅広いテーマを取り扱い、その⽇から臨床に役⽴つ講義を受けることができます。
また、講義の後には「症例検討会」があり、研修医1 名が実際に経験した症例を共有します。先⽣⽅のご指導・進⾏のもと、実際の場⾯に沿って、何を想定し何を準備するか、どのような所⾒をどのように聴き取るか、どのような検査を指⽰し、次にどう動くか、などについてみんなで話し合い、意⾒を出し合います。その都度、先⽣⽅から補⾜や修正をしていただけるので、思考過程を整理しながら学ぶことができます。また、⾒落としがちなポイントや汎⽤性の⾼い情報をアドバイスいただけるため、理解がぐっと深まります。
当院では、⽇々の臨床経験に加えて、このような講義や症例検討会などさまざまな学習機会があります。これにより、知識を確認・更新し、増やすことができる点は⾮常に魅⼒的であり、⼤変ありがたく感じている部分です。当院での研修に興味をお持ちの⽅は、ぜひ⼀度⾒学にお越しいただき、研修医の声を直接聞いていただければと思います。お待ちしています。
初期臨床研修医 小寺未来
初めまして。研修医1 年目の野々垣賢人と申します。
出身は島根県の松江市で高校は松江北高校、大学は岡山大学で6 年間を過ごしました。
広島、岡山といった都市部だけでなく地元の山陰へも交通の便が良いこと、病院見学で福山市民病院の研修システムに魅力を感じたことなどから、当院で初期研修をさせていただいております。見学に来られた学生の方にもよく言われますが、同期含め院内の雰囲気も良く、ときに楽しみながらも真剣にさまざまなことを学ばせていただいています。大学ではスキー部に所属し、趣味としてもウィンタースポーツ全般が好きです。福山は広島、島根のさまざまなスキー場にアクセスしやすい立地ですし、今から冬が楽しみです。夏は同期とバドミントンやフットサルなどをして楽しく過ごしています。
さて、見学生の方から聞かれることも多い、当院の研修医の1 日についてお話しします。
基本的には朝8時30 分から業務が始まります。診療科によってはそれよりも早い時間に診療業務やカンファレンスが始まることもあります。研修医の業務は、担当患者さんの回診や処方、カンファレンスでの発表、手術手技の介助、日中の救急外来受診患者のファーストタッチなど、さまざまです。定時は17 時15 分で、その時点で業務が済んでいれば帰宅となります。残業があれば業務を終わらせ、残業時間をつけて帰宅となります。当直の当番日は、17 時15 分から翌朝8 時30 分まで、上級医の先生と2 人体制で内科救急の対応をします。当直の翌日は12 時までの勤務で帰宅できます。また、毎月第2 水曜日、毎月最終日には研修があり、講義形式で実践的な臨床知識を学ぶことができます。
こうした講義も含めて知識や手技を多く経験できることは、当院で研修するうえで大きな魅力だと思います。私自身まだ4 か月しか研修していませんが、多くのことを学びつつ、非常に濃密な研修生活を送ることができています。
福山周辺で研修を考えている方だけでなく、研修病院選びで悩んでいる方も是非一度当院へ見学に来てみてください。この文面では伝えきれない当院と福山の魅力についてお話しできると思います。お待ちしています!
初期臨床研修医 野々垣賢人
研修医2年目の岡亮太朗と申します。昨年の日記では当院の初期研修の良さについて書きましたが、今回は夏ということで夏季休暇の予定について少し紹介しようと思います。(当院では事前に上級医の先生に相談すれば、しっかりと夏季休暇を取得することができますよ。)
私は8月中旬に1週間ほど夏季休暇を頂いて、当院研修医の同期2人と南米に行く予定です。本当は大学の卒業旅行で行く予定だったのですが、当時の友人を誘ったところ、「治安が悪いから行けない」「南米に行くのは彼女に反対された」などと断られてしまい行けなかったのです(本音はイスラエルに行きたかったのですが、それももちろん断られました)。そして悲しいことに、最近は周囲の友人も結婚する人が増え、治安の悪い国に一緒に行ってくれる人がますます少なくなってしまいました・・・。残念。
幸い当院の研修医に海外旅行好きの同期がいたため、この夏休みに念願の南米に行けることになりました。今回は、ペルーにあるマチュピチュ遺跡と、ブラジルとアルゼンチンの国境にあるイグアスの滝を訪ねます。ボリビアのウユニ塩湖も行きたかったのですが、南半球は現在乾季であり水が無いため、想像するような鏡張りの景色は見れないそうで今回は諦めました。残念。
去年インドに行ったときに体調を崩して現地の総合病院に運ばれてしまったため、今回は無理せず体調と安全第一で楽しみたいと思います。
大学6年生の皆さんは、秋から冬にかけて卒業試験や国家試験の勉強で忙しくなると思います。しかし、なんの気兼ねもなく長期の休みが取れる機会もこの先なかなか無いと思うので、ぜひ行ったことのない遠くの国へ行ってみてください。
初期臨床研修医 岡 亮太朗
研修医2年目の桑田浩平です。梅雨に入り、じめじめとした日が続きますね。最近は朝起きても、夜の蒸し暑さで気怠さが残ります。そんな朝は冷たいコーヒーを飲み、心と体をリフレッシュすることで、すっきりとした気持ちで出勤しています。
この日記を書いている6・7月、私は救急科で研修をしています。当院の魅力の一つに1年目に1か月、2年目に2か月、計3か月間の救急科研修があります。この期間中は同じ指導医の先生のもと研修をさせていただくのですが、1年目にできなかったことが、2年目にできるようになる過程を、同じ指導医の先生に見ていただけることは、非常にありがたいなと思う毎日です。また、先日は看護師さんに向けた、救急外来での対応をシミュレーション形式で行う演習に医師役として参加しました。重症患者さんに対する救急外来での対応を復習する良い機会であるとともに、普段行われている、消え入りそうな命に対する最善のチーム医療の提供のためにはこういった準備が大事なんだなと実感しました。
研修医2年目の夏は将来自分が専門とする領域を決定する時期です。これまでたくさんあった選択肢から、一つを選ぶことになります。どの選択肢を選ぶかも大事ですが、それ以上に大事なことは選択肢をどれだけ準備するかだと思います。医学生の皆さんも、ぜひ見学に来ていただいて、当院を初期研修を選ぶ際の選択肢の一つに入れてみてください。
初期臨床研修医 桑田 浩平
初めまして。研修医1年目の村上拓と申します。まず始めに自己紹介をします。出身は松山で高校は愛光高校、大学は山梨大学を卒業しました。福山には住んだことがなく、祖父母の家があり年1回ほど遊びに来ていたぐらいしか縁はありませんでしたが、この度福山市民病院にお世話になることになりました。よろしくお願いします。
中高はバドミントン部、大学ではアイスホッケー部に所属していました。福山には常設のスケートリンクがないようで残念です。1回同期を誘って岡山にでもスケートしに行こうと思っています。バドミントンは、高校2年生で引退してから一度もしていなかったのですが、最近研修医の仲間と仕事終わりに体育館を借りてたまにやっています。4人ぐらいラケットを新しく買ったみたいで1年目、2年目が混ざって、楽しくちょうどいい運動をしています。
次に初期研修について簡単に話します。私は4~5月を外科、6月は呼吸器内科を回らせていただいています。まだ働いて2ヶ月と分からないことばかりで、自分の無力感を痛感する毎日ですが、手技や病棟管理を主として非常に多くのスキルを指導医の先生に1対1で教えていただきながら日々スキルアップに励んでいます。内科当直でも最近は4月ほど焦ることも少なくなって落ち着いて対応できており、成長を感じています。どの科を回っても自分のやりたいことに合わせ、学ぶ焦点を変えられる点が当院での初期研修の魅力だと思います。
説明が簡単すぎたかもしれないですが、当院での研修は非常に楽しく雰囲気も良いです。
時間があったら是非病院見学に来てください!
初期臨床研修医 村上 拓
6月の雨がしっとりと大地を潤す季節となりました。研修医の石塚真之佑です。この梅雨の季節、紫陽花が美しく咲き誇り、心に彩りを添えてくれますね。雨の日が多くなるこの時期、心が晴れやかでない日もありますが、そんな中でも私たちは日々の研修に励んでいます。6月は新たな気づきや学びの多い月でもあります。これまでの経験を糧に、更なる成長を目指して取り組んでいます。
当院の研修プログラムには、魅力的な点がいくつかあります。その中でも特に魅力的だと感じるのは、麻酔科と救急科の期間が2年間のうち必修で合計5か月ある点です。これらの期間は、研修医のうちに知っておくべき全身管理や集中治療について深く学ぶ機会となります。また、研修医の意向に合わせて各診療科で柔軟に対応してくれる点も魅力の一つです。例えば、学会への参加や手術のトレーニングなど、希望に応じてさまざまな経験を積むことができます。
私生活では、同期や後輩との絆を大切にし、仕事終わりには食事やスポーツを通し親睦を深め楽しんでいます。県外まで晩ご飯を食べに出向いたりバーベキューをするなど、楽しい時間を共有しながら、お互いを支え合っています。
医学生の皆さん、ぜひ一度当院を見学にいらしてください。温かい雰囲気の中で、医療の現場を実感していただけることでしょう。病院で指導に携わってださっているすべての皆様、私たちは日々の研修を通して多くを学び精進しております。これからも皆さんに信頼される医師を目指し、努力を重ねてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
初期臨床研修医 石塚真之佑
はじめまして。初期臨床研修医1年目の土井 廉太郎(どい れんたろう)と申します。
まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。私は、広島県広島市出身で、高校は広島なぎさ高等学校、大学は岡山大学を卒業し、当院に入職いたしました。大学では卓球部に所属し、卒業後も月に1回程度は部活の同期と卓球を続けています。これといった趣味はないのですが、月に2~3回程度、友人とカラオケに行き、高得点を目指して練習しています。その他にもサウナで『整う』のも最近のマイブームです。
自分語りが多くなりましたが、ここからは当院での研修医の1日のスケジュールについてお話しします。基本的には朝8時30分から1日の業務が始まります(診療科によってはそれよりも早い時間にカンファレンスや回診を行うこともあります)。研修医の主な業務としては、担当患者さんの回診・カルテ記載、処方の追加や他科へのコンサルテーション、手術の介助、日中の救急搬送患者のFirst touchなど多岐にわたります。それらの業務が終わり、17時15分に定時となり業務が済んでいれば帰宅となります。当直業務がある場合は17時15分~翌8時30分まで上級医の先生と2人で急患対応を行います。最初はできる業務が少なく、日々覚えることも多く大変ですが、少しずつ任せていただける業務が増えると自分の成長を感じます。
個人的な話にはなりますが、私自身は外科志望であり、当院での外科研修中に鼠径ヘルニア根治術と、腹腔鏡下胆嚢摘出術の執刀経験をさせていただきました。研修医の段階でこのような経験をさせていただけるのは当院の魅力の一つだと考えています。
今、研修病院で迷っている医学生の皆さん、ぜひ病院見学にお越しください。私自身、入職してからもう1年が経とうとしていますが、この1年間だけでも医師として、そして社会人として多くのことを学ぶことができました。がん医療、救急医療、高度専門医療の3本柱の揃った当院の研修では、志望科にかかわらず、初期臨床研修医のうちに経験すべき症例を多く学ぶことができるのでとてもおすすめです。来年度以降の見学もお待ちしております。
初期臨床研修医 土井 廉太郎
はじめまして。研修医1年目の寺田知世と申します。
出身は岡山県赤磐市で、岡山白陵高校、岡山大学を卒業しました。大学ではゴルフ部に所属していました。研修医の同期や先輩にもゴルフをする方が複数いるので、一緒に打ちっぱなしに行ったりラウンドに行ったりできるのが嬉しいです。病院のすぐ近くに打ちっぱなしがあるので退勤後にも行きやすいです。
研修に関しましては指導医の先生方、コメディカルの方々に親切にご指導いただき、日々勉強になっております。お忙しい中ご指導いただけることに心より感謝申し上げます。まだまだ未熟者ですが、できる限り多くのことを吸収して今後の医師生活に活かしていけたらと思います。
充実した研修内容の一方でオフの日も確保されており、息抜きの旅行や飲みやバーベキューなども楽しめた一年でした。特に海外旅行が好きなので、タイや韓国に行けたのが思い出深いです。また、優しく面白い同期たちにも恵まれ、一緒に出かけたり、仕事の相談や愚痴を言い合えるのがとてもありがたいなと思っています。
研修医日記を読んでくださっている学生の皆さま、ぜひ一度見学に来られて福山市民病院の雰囲気を体感しにきてみてください。4月から入職が決まっているという方は一緒に働ける日を楽しみにしています。
初期臨床研修医 寺田 知世
はじめまして。初期研修医1年目の小西史哲と申します。
三原市出身、広島大学附属福山中高等学校を経て愛媛大学を卒業し、当院で初期研修をさせていただいております。初期研修医となり約1年が経ちましたが、まだまだできないことやわからないことは多く、指導医の先生方をはじめ医療従事者の皆さまや職員の皆さまに支えていただきながら日々精進しております。
研修医日記の趣旨が当院に興味を持っていただいた学生さん向けの情報発信の場ということで、当院の研修の特徴やプライベートの過ごし方について書こうと思います。
当院の研修の特徴の一つに指導の手厚さがあります。上級医の先生方はもちろんのこと、若手の先生方に至るまで業務でお忙しいなかとても熱心にご指導くださいます。特に手技に関しては書籍などで得られないようなコツを教えていただくことや、フィードバックを具体的に言語化しておこなっていただけることも多いです。診療経験の豊富な先生方が多くいらっしゃり、臨床のみならず基礎医学に至るまで多くの知識を教えていただき、日々とても勉強になっております。また、学術活動にも力を入れており、学会での発表や症例報告の論文執筆など貴重な経験を積ませていただくことができます。医師として“働く”だけでなく、“学ぶ”ことのできるとても良い職場だと思います。
プライベートではドライブや旅行に行ったりしています。研修医同士で出かけたり上級医の先生方にお食事に誘っていただいたりすることもあります。下の写真は鳥取の大山に登頂した際に撮ったものです。
当院に興味をもっていただいた学生さんはぜひ一度見学にお越しください。一緒に働けることを楽しみにしております。末筆ながら、この場をお借りして先生方をはじめ医療従事者の皆さま、職員の皆さまへ日頃の感謝を申し上げます。お忙しいなかご指導いただきありがとうございます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。これからも地域の皆さまに安心して過ごしていただけるよう日々精進してまいります。
初期臨床研修医 小西 史哲
はじめまして。研修医1年目の小寺未来と申します。
最初に少し自己紹介をさせてください。福山出身岡山大学卒で、大学にも福山から通い続けた福山大好き人です。人の数もお店の数も過不足ないところが非常に良いですよね。
趣味はライブ鑑賞で、最近は癒しにと気合を入れて抽選に挑み、BUMP OF CHICKEN、Vaundy、indigo la End、クリープハイプ、ONE OK ROCK 、玉置浩二のチケットを勝ち取りました。スピッツは応募しても応募しても当たりません。何度聴いても生の音は感動的で至福の時ですが、平日しかライブをしてくれないアーティストも多いことが最近の悩みです。基本オンオフがはっきりしていて趣味の時間をつくることができるところも当院で研修するにあたって大きな魅力の一つだと感じています。
さてここで真面目なお話を。私は1年目の間に、学会で発表を見る機会と発表をする機会をいただきました。初めての経験で不安もありましたが、沢山の先生方から非常に手厚く丁寧なご指導をいただき、本当に多くのことを学ぶことができました。美味しいものも沢山いただいて、少し大きくなって帰ってきました。
あっという間にもう2月です。成長したと感じるとき、まだまだだなと感じるときを繰り返す毎日ですが、今立っている場所はスタート地点より何歩も先であることと信じています。
この場をお借りして、いつもお世話になっている方々に心より感謝申し上げます。まわりの方々から信頼していただける医師になれるよう日々精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。
また、この日記を読んでくださっている学生の皆さま、福山市民病院にはここには書ききれない魅力が沢山ありますので、ぜひ一度見学に来てみてください。お待ちしています。
初期臨床研修医 小寺 未来
はじめまして、初期研修医2年目の横山拓海と申します。出身は岡山県倉敷市、大学は香川大学卒業です。元々、福山の地に縁はなかったのですが、コロナ禍で岡山県内の病院が見学をストップしている中、近隣である福山を見学させていただいた際に当院に魅力を感じ志望しました。10人の同期との充実した仕事・私生活、指導医の先生方の熱心なご指導、コメディカルの方々の親しみやすさ、事務の方の親切さ、整った病院設備など、当院と出会えたことを運命のように感じております。初期研修は早くも2年が過ぎようとしていますが、入職前の自分と比べると医療に対する気持ち、知識、技術の面で大きく成長できたように感じております。3年目以降の専攻医としての仕事に対し、もちろん不安もありますが、これまでの経験を活かしてさらに自分を高めていけることを楽しみに思っております。
私生活としては、最近趣味の釣りを再開しました。福山に来て漁港など地理感覚がなく、始められなかったのですが、イカ釣りの季節になり、福山でもイカが良く釣れるとのことで行ってみました。(実はこちらでは僕はまだ釣れていません。)イカ釣りの季節は短いのでこの間に通って、福山での初イカをあげたいと思います。そして、同期・後輩と刺身パーティーをするのが楽しみです。訳あって、こちらでのイカの写真はないので香川で釣ったものを掲載しておきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。職員の皆様今後ともよろしくお願いします。
初期臨床研修医 横山 拓海
初期研修医1年目の溝上悦生と申します。福山市の隣町の笠岡市出身で、大学は6年間徳島で過ごしました。大学ではゴルフ部に所属しており、現在でも研修医の同期や先輩を誘ってラウンドに行ったりしています。
あと数か月で研修の半分を終えますが、毎日が勉強の繰り返しで、自身の勉強不足等を痛感することも多々あります。しかしその都度、指導医の先生方やスタッフの方々からご指導いただき、日々できることが増えていく実感を持てるため、非常に充実した研修生活を送ることができています。
さて少しだけ徳島に関する話をします。徳島といえば何を思いつきますか。私が徳島で過ごしてきて一番思い出に残っているのは阿波踊りです。徳島の経済を支えていると言っても過言ではない阿波踊りはお盆の時期に開催されるのですが、毎年さまざまな都道府県から観光客が集まり、徳島駅付近が観光客で埋め尽くされるほどの一大イベントです。多くの連が参加しており、特に有名連の踊りと楽器は圧巻です。私たち徳島大学医学部医学科にも独自の連があり、たけのこ連という名で活動しています。コロナ禍で一時は中止の期間がありましたが、現在では活気が戻ってきています。機会があればぜひ阿波踊りに参加してみてください。
普段からお世話になっている職員の方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
初期臨床研修医 溝上 悦生
はじめまして。初期研修医1年目の桑田浩平(くわだ こうへい)と申します。
出身は広島県福山市ですが、中高は広島市内の学校に通っており、大学も長野県であったため実に十数年ぶりに地元に帰ってきた感覚です。
部活動は中高では登山部に所属しており、大学時代は恵まれた環境のもと山岳部とゴルフ部に所属しておりました。ゴルフは大学生になってから始めたのですが、ゴルフ場でキャディのアルバイトをするくらい熱中しておりました。声が小さいことを当時のキャディマスターに指摘され、朝5時の誰もいない1番ホールに連れて行かれ、誰もいないゴルフ場に向かってひたすら大きな声で「ファー」と言う練習をしたのも今となってはいい思い出です。
「ファー」が響き渡った1番ホール 槍ヶ岳山頂
少々話が逸れてしまいましたが、初期研修が始まってあっという間に半年が過ぎ、あと数か月で後輩ができるような時期になりました。入職したばかりのとき一緒に当直に入っていただいた2年目の先輩方の大きな背中を今でも忘れません。先輩方のように優しく後輩のフォローができるよう、自分自身が成長しなければと感じる一方で、なかなかうまくいかないことも多い毎日です。そんな毎日の中でも楽しく研修を送ることができているのは医局に戻ったときすぐ相談できる同期の存在が大きいです。上手くいかなかった時や困った時、解決策を教えてくれるだけでなく、自分も同じようなことがあったと笑い話にしてくれる存在は研修生活を送る上でかけがえのない存在だなと実感しています。(,,,少し表現が大袈裟になってしまいました。)
また、いつも優しくご指導くださる先生方、病院スタッフの方々にこの場を借りてお礼の気持ちを伝えさせていただきます。ご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。
学生時代、自分もよくこの研修医日記を読んでどんな先輩方がいるんだろうと思いを膨らませていました。ぜひ一度病院見学に来てくださいという定型文があると思いますが、こればかりは本当にそうで、自分も6年生になってはじめてこの病院に見学に来て、ここで初期研修をしたいと思うようになりました。福山に馴染みがない学生さんもぜひ見学に来てください!きっとすぐ馴染むと思います。見学で会えることを楽しみにしています。
初期臨床研修医 桑田 浩平
こんにちは、初期研修医1年目の岡亮太朗と申します。冬の朝は厳しい寒さが身にしみますが、窓から差し込む冷たい光に心が引き締まります。朝は温かい飲み物で身を引き締め、病院へ向かいます。冬の特有の寒さと共に、新しい一日の始まりを迎えるのは何とも言えない気分です。今回は、約9か月の研修を終えて、私自身が感じた福山市民病院での初期研修の良さについて紹介したいと思います。
まず、優れた指導医の先生方がいらっしゃることです。親しみやすく、経験豊かな先生方が多く、私たち臨床研修医に対して真摯な指導をしてくれます。先生方のサポートがあるからこそ、成長に繋がると感じています。月に一回開催される勉強会の「太田・青島塾」では、外部講師の先生が来られて、臨床ですぐ役立つ授業をしてくださいます。
同期たちとの仲の良さもこの病院の魅力の一つです。勉強や救急外来での対応などにおいても、お互いに情報を共有し成長を支えあっています。仕事の合間には、食事や旅行などのイベントもあります。
また、やる気に合わせて仕事ができる柔軟性も魅力の一つです。初期研修医それぞれが持つ専門性や意欲に応じて、個別のキャリアプランを描ける環境が整っています。これにより、各自が充実感をもって業務に取り組むことができます。
また、福利厚生が充実しているのも嬉しいポイントです。詳しい内容についてはぜひ見学の際に聞いてみてください。聞きにくい質問でも、研修医が何でもお答えします。
勉強、部活、バイトなど忙しいとは思いますが、興味のある人は是非気軽に見学に来てください。
初期臨床研修医 岡 亮太朗
みなさん、はじめまして。研修医1年目の矢野秀幸と申します。出身は福山市、出身高校は福山市立福山高校、出身大学は愛媛大学です。福山高校と言うと必ず「あ、広大附属か」と言われますが、全く関係ないただの高校です。知らない方はスルーして下さい。
中学校から大学まで12年間、バレーボール部に所属していました。12年もやっていればめちゃくちゃうまいと思われるかもしれませんが、残念ながらとっても下手です。バレーボールを見るのもとても好きで、僕の推しは石川祐希という今の日本代表のキャプテンです。あんなイケメン高身長に生まれたかったと思わない日はありません。
趣味は映画鑑賞と飲酒です。小さい時からアクション映画が大好きで、今でもワイルドスピードやミッションインポッシブルが公開されたら必ず映画館で観ています。劇場版名探偵コナンを毎年映画館で観るのは僕の小さな楽しみの1つです。
お酒は僕の人生で1番の喜びと言えるでしょう。大学生活は酒に飲まれ酒に溺れてきました。今もほろ酔いでパソコンに向き合ってます。
自己紹介はこれくらいにして、福山市民病院での初期研修を伝えたいと思います。もう1月と思うと月日が流れるのは早いなと感じています。各科の指導医をはじめとした多くのスタッフの皆さまに支えられ、充実した研修医生活を送っています。できる事が増えればそれだけ、多くの失敗を経験する毎日ですが、同期の研修医と共に楽しく仕事をすることができています。
最後になりますが、福山市民病院を研修先に考えている皆さん、まだ研修先を迷っている皆さん、研修先が決まっている皆さんも、是非、1度福山市民病院の見学に来てください。動機なんてなんでも構いません。皆さんに会えるのを楽しみにしています。
初期臨床研修医 矢野 秀幸
初めまして。研修医1年目の下見 怜央(しもみ れお)と申します。
時が経つのは早いもので、働き始めてもう半年が経ちました。指導医の先生方やコメディカルの方々から熱心にご指導いただき、忙しいながらも充実した毎日を過ごしております。入職当初は右も左も分からないような状態でしたが、未熟ながらも日々成長を実感しております。
さて、この場を借りて自己紹介をさせていただきたいと思います。私は福山市出身で近畿大学附属広島中学校・高等学校福山校、愛媛大学を卒業し、当院で初期研修をさせていただいております。
中学時代は軟式野球部、高校・大学時代は陸上競技部に所属し、部活に精を出す学生生活を送ってきました。陸上競技では主に800mを専門としており、自己ベストは1分57秒31です。100mやマラソンと違い、馴染みのない距離と思いますが競技者にとって「2分切り」が目標とされます。そういう意味ではちょっとした自慢です。入職後はめっきり走らなくなってしまいましたが、最近筋トレを始めました。やり始めると熱中するタイプなのでまずはこの2年間でムキムキを目指して頑張ろうと思います。また、野球も同じくらい大好きで今シーズンは研修医の同期と2回カープの試合を観に行きました。惜しくも今シーズンは2位で終えましたが、来シーズンはぜひ優勝を!と期待しております。
少し気が早いですが、来年には後輩が入ってきます。私にとって1学年上の先生方はとても頼りになる存在です。私自身まだまだ至らないところばかりですが、先輩方のように後輩にとって頼りになる存在となれるようにより一層気を引き締めて頑張ろうと思います。これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
初期臨床研修医 下見 怜央
皆さんこんにちは。研修医2年目の森谷建彦と申します。
最初に簡単に自己紹介をさせてください。私は笠岡市出身で、広島大学附属福山高校、山口大学を経て福山市民病院に入職しました。また、小学校1年から大学6年までずっとサッカー部に所属していました。20年近くも続けており、我ながらちょっとよくわからないです。
さて、早いもので初期研修も残り数か月となりますが、1年半研修を行ってきた中で、当院の初期研修の特徴として「オン/オフがしっかりしている」という点が挙げられると個人的に思います。
まず、普段の研修(オン)についてですが私自身3年目以降の進路として、整形外科に進もうと考えています。その中で整形外科を回っている時はもちろん、整形外科以外の診療科をローテしている時も、指導医の先生方は他科に進む研修医が3年目以降で知っておくべき事と、より専門的な知識を明瞭に分けて説明・解説してくださるのでインプットも効率的にでき、非常に密度の濃い研修を行えています。このような素晴らしい指導をしてくださる先生方やコメディカルの方々の元で研修を行えているのは非常に恵まれていると日々感じています。
一方、週末(オフ)は日当直が無ければ基本的にはフリーなので休日も充実しています。私は旅行がとても好きなので、研修医になり新型コロナが落ち着いてきてからはよく旅行に行っています。つい先日も夏期休暇を利用して高校の同級生とタイ・カンボジアへ行ってきました。(写真は日の出時のアンコールワット)
学生の皆さんの中にも、しっかり研修を行いつつプライベートも充実させたいと考えている方も多いと思います。是非一度、福山市民病院に研修医・指導医の先生たちの話を聞きに来てみてください。
初期研修医一年目の石塚 真之佑(いしづか しんのすけ)と申します。兵庫県出身で、大学は6年間大阪で過ごしました。元々福山市には祖父母が住んでおり幼少期から馴染みがある土地でした。そしてこの度は、福山市民病院とご縁があり初期研修医として働かせていただくこととなりました。
初期研修医となり半年が過ぎましたが、まだまだできないこと、分からないことは多く、知識不足や経験不足を痛感する日々が続いています。指導医の先生方をはじめ、全ての医療者の方々には優しく丁寧に指導していただき、とても充実した研修生活を送れています。頑張って成長しますので、今後ともよろしくお願いします。
さて、突然ですが、私生活の話でもしましょうか。
私たち初期研修医は同期仲が良く、週末や休日に食事に行くこともしばしばあります。ある日は、バーベキュー。ある日は、カラオケ。ある日は、岡山までラーメンを食べに行くことも。またある日は…と言ったように、日々私生活も充実しております。
他には… 私、初期研修医になってから車の免許が変わりました!というのも、元々AT限定の免許だったのですが、MT車に乗りたいとふと思い立ち、働きながら時間を作りAT限定を解除しました。もし、当院での研修を考えているが「免許がないから通勤が…」とお考えの学生さんには朗報です!働きながらでも免許は取れますよ!病院のそばに教習所がありますので!
初期研修の日々は大変なことも多く、時には辛いこともありますが、周りの助けもあり常に前向きに頑張ることができています。今後も同期やご指導してくださる全ての医療者の方々に感謝しながら精進していこうと思います。拙い文章でしたが最後まで読んでくださりありがとうございました。
初期臨床研修医 石塚 真之佑
こんにちは。研修医2年目の松本 慈です。まず自己紹介から。生まれは岡山県岡山市です。大学は東京医科大学に進学しました。硬式野球部に所属し、4年連続準優勝をしましたが、今ではキャッチボールさえ全くしていません。
趣味は、ゴルフとドライブです。最近はあまり行かなくなりましたが、年一回大学でのゴルフコンペがあるのでそれには参加するようにしています。ゴルフは生涯スポーツと言われていますので運動不足にならない程度には続けていこうと思います。2か月に一回は、地元や大学の友人とドライブに出かけています。岡山近辺でいうと岡山国際サーキット場は自車でもコース内を走れるので車好きの方はぜひ行ってみて下さい。
入職してから1年が経過し、同期と共に切磋琢磨し合いながら過ごしてきました。初心を忘れず日々精進していきたいと思います。
職員の皆さんへ。
昨年は温かくご指導いただきありがとうございました。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
ホームページを見てくださってる学生の皆さんへ。
どこで研修をしようか考えている方もいると思います。いろんな判断材料があり、困っている方もいると思います。ぜひ見学にいらしてください。見学だけではわからないことが多いとは思いますが、病院の設備、当直制度、給料、立地などは分かるかと思います。自分の生活しやすい病院を選んでください。是非、一緒に働きましょう。
残りの研修生活も一つでも多くの事を吸収し自分の力をつけていこうと思います。
初期臨床研修医2年目 松本 慈
初期研修医2年目の日野浩輔と申します。日記の投稿間隔が空いてしまい申し訳ありません。出身地は福岡県北九州市の小倉というところです。新幹線に乗ったときに博多駅の一つ手前で停まるところです。北九州出身というと福岡県の北側全体を思い浮かべる人が多いですが、北九州市という市のことで、山口県下関市と海を挟んですぐのところにあります。有名なのはたまにニュースやテレビ番組で取り上げられる荒れた成人式で、ほかにもヤクザが多いとか「修羅の国」とかそういったイメージや呼ばれ方で認知されていると思います。大学に入るまではその国で生活し、岡山大学に入学して初めてこちら側で生活を始めました。大学ではバスケットボール部に所属していました。福山に来た今でもバスケは続けています。忙しい時期はなかなかできないときもありますが、良いリフレッシュになっています。もともと福山に関わりはないのですが、大学の先輩がいたこともあり、在学中から福山市民病院の見学に行きたいと思っていました。高学年になって実際に見学に来させていただくと、先生方や研修医の方々が丁寧に対応してくださり、雰囲気も良く、診療への真摯な姿勢を間近で見ることできました。そして、マッチングの時期にはいつの間にか第1志望となっていました。第2志望以降は何も書かなかったので専願のような形で出願しました。就職してあっという間に時間が経過していますが、日々の手技や診療に積極的に取り組ませていただき、勉強の毎日です。今後の自分の糧になっている実感があり、ここで研修することができてよかったと心から思っています。
普段からお世話になっている方々にこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。まだしばらく研修期間が残っています。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。また、この日記を読んでくださっている学生の方々には是非一度福山市民病院に見学に来ていただきたいです。指導医の先生方の優しさや熱心さ、そして何より研修医も含めた雰囲気の良さを感じることができると思います。
初期臨床研修医 日野 浩輔
初期研修医2年目の能宗 亨(のうそう とおる)と申します。尾道市出身で、広島大学附属福山高校から岡山大学を経て当院で初期研修をさせていただいています。働き始めて早1年が経ちますが、1年目は本当にあっという間で、素晴らしい先生方やコメディカルの方にご指導いただきながら充実した研修を行えていると感じています。4月には後輩ができ、自分もさらに成長していかなければなと気が引き締まる思いです。
当院は、日々の業務における改善すべき点だけでなく、良かった点をフィードバックしてくださったり、安全にできる範囲内で手技に挑戦させていただいたりと手厚い研修が可能な病院だと思っています。この春5年生、6年生になられた学生さんたちにもぜひ一度見学に来ていただきたいと思います。
私自身のことを少し紹介させていただきますと、中学と高校は軟式野球部、大学では水泳部に所属していました。特に野球は一番好きなスポーツで地元の広島カープを応援しています。他のチームを応援されている先生方と、昨日の試合はああだこうだとお話ししたりするのも楽しいものです。今年はまだ球場での応援に行けていないので、都合が合えば足を運んでビールを片手に応援したいですね。水泳は大学から始めて、練習すればするほどタイムがどんどん速くなって気持ちよく泳げるのがとても楽しいスポーツです。大学の練習用プールが屋外だったこともあり、一部を除いて全身真っ黒に日焼けして温泉に行けば「あいつ絶対水泳部だな」と100%ばれてしまう焼け方だったのをよく覚えています。大学卒業以降はあまりできていないのですが、疲労回復に良さそうなので機会があればまた泳ごうかなあと思っています。今年は医療系学生の大学同士で競う大会(西日本では西医体や西コメ)が復活すると聞いています。ぜひ無事に開催されて学生さんたちがいい思い出を作れることを願っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。職員の皆さん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
初期臨床研修医 能宗 亨
こんにちは。研修医2年目の成本耕平といいます。まず自己紹介から。生まれは愛媛県東温市です。はだか麦が特産品で、田んぼが広がるのどかな田舎町です。大学は岡山大学に進学しました。硬式テニス部に所属し、真っ黒になりながらテニスをしていました。今ではすっかり白くなってしまいましたが、週に1回はテニスを続けています。
入職してから1年が経ってしまいました。1年目の先生達の姿と自分を見比べて、自分の成長を感じつつ、うかうかしていられないという焦りもあります。環境に慣れて、仕事も少しずつ覚えて、少しは成長したなという気持ちもありますが、それは一旦脇において、元気でやる気満々な後輩達から刺激をもらいながら、初心を忘れず、気を引き締めていこうと思います。
職員の皆さんへ。昨年度は温かく見守り、ご指導いただきました。ありがとうございます。今年度も何かとお手数をおかけすることがあるとは思いますが、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
ホームページを見てくださっている学生の皆さんへ。どこで研修しようかとても悩んでいる人もいると思います。自分も2つに絞ってからとても悩みましたが、結局は志望科の雰囲気がなんとなく好きだった方を選びました。良い判断をしたと思っています。立地、給料、当直回数、いろいろな要素があって困ってしまうと思いますが、直感で選んでみてはどうでしょうか。どこで研修するかも大事な要素ですが、飛び込んでみないと実際はわかりません。結局は自分次第だなと最近つくづく思います。是非見学に来てみてください。良い直感が得られるのではないかと思います。
初期臨床研修医 成本 耕平
初期研修医一年目の久佐 耕大(くざ こうだい)と申します。島根県浜田市出身で、大学は6年間岡山で過ごしました。元々広島県にはあまり縁がなかったのですが、学生時代に福山市民病院を見学する機会があり現在に至っております。
初期研修の半分弱が過ぎたのですが、まだまだできないこと、分からないことだらけで、知識不足や経験不足を痛感する日々が続いています。指導医の先生方、看護師さんをはじめとしたスタッフの方々には、優しく丁寧に指導していただき、とても充実した研修生活を送れています。頑張って成長しますので、今後ともよろしくお願いします。
私生活では同期に誘われてゴルフを始めました。学生の時から、実家に帰省した際に父親と打ちっ放しに行くことはありましたが、コースデビューはしていませんでした。今は週1回以上病院近くの打ちっ放し場で練習しています。今週末もコースを回る予定です。
4月には後輩ができるので頼られる先輩となれるように、残りの研修生活も頑張りたいと思います。拙い文章でしたが読んでくださりありがとうございました。
初期臨床研修医 久佐 耕大
初期研修医1年目の神原晴樹と申します。広島県尾道市出身で、高校は広大附属福山高校、大学は岡山大学です。研修病院としての福山市民病院は他の研修医日記で書かれている通りで、周囲の方々の丁寧なご指導を受けながら日々過ごしております。
4月から働き出してほんの数か月ですが、いくつか印象的な経験もありました。例えば、とある救急の看護師さんは、コロナが流行り始めた頃から県外移動を自粛しているそうで、「コロナが流行って救急車の受け入れができなくなると大変だからね。」とのこと。私はその人に“俺は俺の責務を全うする!!”(*)というような心持ちを感じました。行動制限しているという行為自体より、病院の為、患者さんの為にできることを考えて行動されている事に感心しました。それがゴミ拾いでも、元気の良い挨拶に繋がってもいいと思います。私は新しい事に慣れるのに精一杯な時期でしたが、仕事に対してどうありたいか、あるべきかを改めて考えるきっかけになりました。私も仕事と私生活を上手く両立し、無理のない範囲で心を燃やして診療していきたいものです。
さて、そうは言っても人の責務はさまざまで、この状況下で議論はありますが、旅行で気分転換することがあってもいいでしょう。時には気を休めることも大切ですからね。私も料理、音楽、スポーツ観戦、ドライブ、アニメ、ゲームなどで余暇を楽しんでおりますが、今回は私の地元である尾道をわずかながら紹介します。尾道はいつの間にか世間が魅力に気付いたのか、最近は観光地と化し、広島と岡山の中間という立地の割に土日の賑わいがみられます。今年の4月には斬新なデザインの展望台が千光寺公園頂上にリニューアルオープンしています(愛称:PEAK)。尾道の街並みと瀬戸内海を一望でき、新たな観光名所となっています。山と海に囲まれ、味のある商店街を有す尾道は、ここ最近お洒落なショップも続々出店しており見どころ満載です。私も地元に戻るたびに新しい発見があります。コロナの落ち着いているタイミングで一度訪れてみてはいかがでしょうか。
*:鬼滅の刃 無限列車編 第7話『心を燃やせ』より引用
初期臨床研修医 神原 晴樹
はじめまして。研修医1年目の織田みちるです。早いもので初期研修が始まり3か月が経とうとしています(執筆当時)。時の速さに驚くばかりです。私は福山市出身で、高校は広大附属福山高校、大学は島根大学を卒業し、また福山に帰ってきました。慣れ親しんだ地で勉強ができること、うれしく思います。各診療科の先生方や、看護師さんをはじめ多くの医療スタッフの方々にはご迷惑ばかりをお掛けしてしまっていますが、いつも優しくご指導いただき、本当に感謝しています。はやく一人前になって役に立ちたい気持ちはあるものの、なかなか道のりは果てしなく感じます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
私が今回このブログでご紹介したいのは、福山城です。福山城は、今年築城400周年を迎え、2年間掛けたリニューアル工事を終えて、8月28日にやっとお披露目されます。私の個人的な注目ポイントは、国内唯一の天守北面鉄板張りです。福山城は、初代福山藩主の水野勝成が1622年に築城しました。当時、地形の面から弱点となっていた北面の守りを固めるため、天守閣の北面に鉄板が張られていたそうです。先の大戦中の空襲により天守閣が焼け落ちてしまい、再建の際には鉄板張りは再現されませんでした。そのため、私が幼いころから見慣れている天守は白壁に赤い手すりでかわいらしい印象でしたが、今回のリニューアルで鉄板の黒と白壁のコントラストの美しい姿になりました。正直、幼いころの私は、お堀も立派で黒くてかっこいい広島城が羨ましかったので、今回福山城の鉄板張りが再現されたことが本当にうれしいです。お披露目を楽しみにしています。
また、福山城のすぐ近くにはふくやま美術館があります。年間通してさまざまな催しがされていて、お手頃価格で混むこともないので、駅で待ち合わせするようなときに立ち寄ったりします。この秋から来年にかけて、福山城築城400年記念の特別展がいくつも予定されているので、忘れないように見にいこうと思います。
福山市民病院に見学に来る学生さんは他県出身の方もいらっしゃいますし、地元でもなかなかお城や美術館に行く機会がないという方が多いと思います。せっかくの記念の年なので、この機会にぜひお立ち寄りください。
初期臨床研修医 織田 みちる
初めまして。研修医一年目の岡智彦と申します。広島大学附属福山高校、岡山大学出身です。大学では硬式テニス部と三俣診療班という山岳医療のサークルに入っていました。福山の地は6年ぶりで少し懐かしく思っています。福山の医療に貢献できるように頑張ります。
研修では指導医の方々、コメディカルのスタッフの方々、総務課の方々などさまざまな支えがあり研修生活を送れていること、大変感謝しています。現在は麻酔科で研修をしており、手技をさせていただけることも多く、とても忙しくも充実しています。また、月に1回の青島・太田塾、月末の研修日(duty freeです)で実践できる知識を勉強しています。今後は、知識、手技の両面で向上できるように精進していきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
話は変わりますが、趣味の筋トレと登山の話をさせてください。筋トレは、最初は運動不足を感じ、健康維持目的で始めました。それがだんだんとハマってしまい、週に3~4回ジムに通っています。黙々と1人で集中してトレーニングするのが好きでいいリフレッシュになっています。そんなこんなで約2年続けておりますが、ベンチプレス100kgできるようになったことがちょっとした自慢です。「継続は力なり」ですね。
もう1つの趣味に登山があります。大学に入って、ちょっと新しいことを始めてみようと思い、三俣診療班という山岳医療サークルに入りました。北アルプスの奥地にある三俣山荘という山小屋で診療行為の補助や登山者に講習をおこなったりしています。そこで普段と全く違う生活や風景が好きになり、山に登るようになりました。都会の喧騒を離れた静かなひととき、そして長い道を経て頂上に立った時は格別です。山の写真をいくつか載せておきます。
最近はたくさんの学生さんが病院見学に訪れてくださっています。ぜひ一緒に働きましょう!来年は、当院を選んでくださった1年目の先生方に教えられるように頑張りたいと思います。
初期臨床研修医 岡 智彦
はじめまして。初期臨床研修医2年目になりました藤井広です。出身は岡山県総社市で、出身大学は岡山大学です。学生時代までずっと岡山に住んでいたので、岡山以外に住んでみたいと思ったこと、福山には祖父母が住んでいて、小さい頃からよく遊びに行っていて親しみがあったことから福山市民病院で研修を始めさせていただきました。それから早いものでもう1年が経ってしまいました。最初の頃は分からないことだらけで、先生方や看護師などコメディカルの方々にご迷惑をかけることもたくさんありましたが、皆さんの優しく熱心な指導のおかげで少しずつ成長できていると感じます。相変わらずご迷惑をかけてしまうとは思いますが、2年目もご指導のほどよろしくお願いいたします。
さて、私生活についてですが、学生時代からサイクリングが好きで休日には天気が良ければよく自転車で出かけます。僕は風景を楽しみながらサイクリングするのが好きなのですが、福山は山や川、海とさまざまな景色を楽しむことができて気持ちよくサイクリングができます。特におすすめは鞆の浦です。福山の市街地からそれほど距離もなく、古い街並みや瀬戸内海の島々を眺めながら走ることができおすすめです。また、福山は隣の尾道市にサイクリストの聖地として有名なしまなみ海道があります。福山に引っ越したら行きたいと思っていましたが、コロナウイルスのこともあってまだ行くことができていないので、今年度こそはと思っています。
うれしいことに4月から11人の後輩ができました。後輩の役に立てるよう、悪い見本にはならないように頑張っていきたいと思います。最後に僕の自転車の写真と鞆の浦の写真を貼っておきます。拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。
初期臨床研修医 藤井 広