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院外処方について

記事ID:0000935 更新日:2022年2月1日更新 印刷ページ表示

当院では2013年(平成25年)8月1日より、原則として病院の薬局ではなく、院外の保険調剤薬局でお薬を受けとっていただく「院外処方」に取り組んでいます。

これは、病院が専門分野に細分化された質の高い医療に対応することを目的に、「医薬分業」を推進している厚生労働省の基本政策に則った制度になりますので、みなさま方のご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

処方せん発行のながれ

 

1.診察

医師が院外処方せんを作成します

2.外来受付

伝票と一緒に院外処方せんをお受け取りください

3.会計受付

院外処方せんを伝票類と一緒に会計窓口へ提出してください

4.料金窓口

料金支払い

5.Faxコーナー

事前に受け取りを希望される保険薬局に処方せんをFaxすることで、待ち時間が短縮できます。

Faxの利用を希望される方は、1階ロビーにある福山市薬剤師会設置のFaxコーナーをご利用ください。

6.保険薬局

院外処方せんを提出し、お薬代を支払ってからお薬をお受け取りください。

 

院外処方Q&A

院外処方とは?

医療機関でお薬をお渡しする代わりに院外処方せんを発行し、地域の保険薬局の薬剤師が処方内容、薬の飲み合わせ等を再確認し、お薬を調剤しお渡しするシステムです。

 

院外処方せんとは?

地域の保険薬局で、お薬を調剤してもらうための処方せんのことをいいます。

 

どこの薬局でも院外処方せんを調剤してもらえますか?

「処方せん受付」や「保険調剤」、「保険薬局」等の表示がある薬局ならば、日本全国どこの薬局へ持って行っても調剤してもらうことができます。

患者さんにはご自宅や職場の近く等、行きやすい場所に「かかりつけ薬局」を持つことをおすすめします。

 

「かかりつけ薬局」とは?

複数の医療機関にかかられて薬を処方してもらっている場合、同じような薬が処方されてしまう可能性や、飲み合わせに問題のある薬が処方されてしまう可能性があります。
薬をもらう保険薬局をあらかじめ1か所に決めておけば、これらの問題を防ぐことができます。
この保険薬局のことを「かかりつけ薬局」といいます。

 

支払いはどうなりますか?

病院では診察料、検査料、処方せん料等の保険負担分をお支払いください。

保険薬局では薬代、調剤料、薬の管理指導料等の保険負担分をお支払いください。保険薬局では、支払い金額が若干増えることがあります。ただし、ジェネリック医薬品(すべての薬にあるわけではありません)に変更することにより負担が減る場合もあるので、お近くの薬局に確認してください。

 

病院の薬局で受け取る薬と保険薬局で受け取る薬は同じですか?

病院の薬局では、医師の処方せんに基づき薬をお渡ししています。

保険薬局でも同様に医師の処方せんに基づき薬をお渡ししますので、病院の薬局でもらう薬とまったく同じものを受け取ることができます。(ただし、ジェネリック医薬品に変更した場合は除きます)

 

院外処方せんは本人が提出しなくても薬を受け取ることができますか?

ご家族の方でも薬の受け渡しは可能です。必ず院外処方せんを持参してください。

 

院外処方せんに有効期限はありますか?

院外処方せんの有効期限は発行した日を含めて4日間です。
これを過ぎると保険薬局での調剤ができなくなりますので、処方せんを受け取られたら早めに保険薬局へ処方せんをお持ちください(治療の関係で、処方医が有効期限を指定する場合もあります)。


診療受付時間
8時30分から11時30分
患者さん及びご家族の皆さまへのお願い
※当院は原則予約制です。初診はかかりつけ医で予約を取り、紹介状をお持ちください。
外来診療日
月曜日から金曜日
祝日・年末年始を除く