教育計画
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年10月4日更新
目的
- 質の高い根拠にもとづいた看護を提供できる看護師を育成する
- 患者中心のチーム医療を提供できる優れた看護師を育成する
- 職業人としての自己教育力を高め、自己啓発ができる看護師を育成する
- 看護師として必要な倫理感性と倫理的判断力を養う
研修担当師長より
看護部の教育体制は、「継続教育委員会」と「新人教育委員会」から成っています。特に新人看護職員に対しては、厚生労働省の新人看護職員ガイドラインに沿って、研修プログラムの標準化、到達目標を設定し集合研修とOJTのつながり、ポートフォーリオを用いた評価などさまざまな取り組みを行っており、新人看護職員に対して手厚い教育体制を整えています。また、当院では新人看護職員の育成を「チーム支援型体制」で行っており、すべての看護職員が新人看護職員に関わることを基本に、その個人に合わせて確実に育成する環境を整えています。継続教育では、2016年度よりeラーニングを導入しクリニカルラダーに沿った研修も今まで以上に充実させ、キャリア支援を行っています。認定看護師も毎年増えており、各分野で専門性を生かした研修を企画しています。福山市民病院だけではなく、地域の病院、施設に対しても研修の公開を行い、ともに学び合うことのできる環境を目指していきます。
看護部教育研修制度
福山市民病院ローズシステム
キャリア支援
- 2年目では看護倫理について事例検討・グループワークを行い自己の看護観を深めます。
- 3年目では看護倫理について事例検討・グループワークを行い自己の看護観を深めます。
- 院内留学で2日間他部署での研修を行なう事で自己の方向性を見つめます。
- 5~10年目では看護倫理について各自が事例を提出し、自己の看護を振り返り、看護実践モデルとしての成長をはかります。
- 認定看護師や各研修修了者が講師となる専門領域研修では1年間シリーズで専門領域について学ぶ事が出来ます。