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がん登録について

記事ID:0004598 更新日:2024年9月25日更新 印刷ページ表示

がん登録について

「がん登録」とは、当院を受診され「がん」の診断、治療を受けられた全患者さんの、がんの診断、治療、予後等に関する情報を腫瘍ごとに登録(1腫瘍1登録)、分析する仕組みです。
がん登録とは1

当院では「院内がん登録」、「全国がん登録」を行っております。

当院は、国から指定を受けた地域がん診療連携拠点病院です。

広島県内には、13施設(国指定12施設・県指定1施設)のがん診療連携拠点病院が指定されています。指定を受けた病院は、国が指定する登録様式(がん診療連携拠点病院院内がん登録標準登録様式(2016年版修正版))に準拠して、院内がん登録を実施することが義務付けられています。登録された情報は、個人が識別できない状態のデータにし毎年1回、「院内がん登録情報」は国立がん研究センターへ、「全国がん登録情報」は都道府県に設置されている「がん登録室」を通して国立がん研究センターへ提出しております。

がん登録における個人情報の取り扱い

登録された情報については、国で定められている「がん登録等の推進に関する法律」、「個人情報保護法」、「福山市個人情報の保護に関する法律施行条例」および「福山市情報セキュリティポリシー」の定めに従い、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイダンス」並びに「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5版」等の関係法規を遵守しプライバシーや権利が侵害されることのないよう適正かつ厳重に管理しております。

 がん登録の業務に従事する職員は、院内がん登録実務者(国立がん研究センターの研修を修了した者)が担当し、上記を十分配慮し登録、活用を行っております。

院内がん登録情報の利用・提供について

登録により収集した情報は主に以下の目的において利用しています。

がん登録について2

 ■ 患者体験調査に参加

 ■ 院内がん登録とDPCを使ったQI研究への参加

 ■ 院内がん登録集計(広島県がん診療連携拠点病院共通様式)

   2023年症例   2022年症例 

   院内がん登録集計に関する説明文(2023年症例) 


 ■ 院内がん登録二次利用についてのオプトアウト(拒否)について

   国立がん研究センターに提出された院内がん登録データは,報告書を作成するだけでなく二次利用として

がん登録について3

が期待されています。

これらの二次利用は定められた審査を経て行われるものですが,もしご自身に関する情報の二次利用を拒否(オプトアウト)される場合は,当院の窓口(医事課 院内がん登録担当)へお申し出ください。当院のデータベースに記録するとともに,国立がん研究センターと連携して,二次利用を行わないようにいたします。

院内がん登録二次利用の拒否(オプトアウト)について [PDFファイル/87KB]

 

<問い合わせ窓口>

福山市民病院 医事課 院内がん登録担当  電話 (084)941-5151

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診療受付時間
8時30分から11時30分
患者さん及びご家族の皆さまへのお願い
※当院は原則予約制です。初診はかかりつけ医で予約を取り、紹介状をお持ちください。
外来診療日
月曜日から金曜日
祝日・年末年始を除く