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これから入院される方へ
1 入院手続きと入院支援
1)外来で入院申込表を渡されたら、西館1階・7番窓口(入院受付)で入院の申込手続き(入院予約)を行ってください。
※交通事故や仕事中のけがによる入院の場合は、その旨をお申し出ください。
※病床の空き状況により、入院をお待ちいただくことがありますのでご承知ください。
※入院の中止や時間変更は、入院予約された外来の診療科に早めに連絡してください。
2)特別室又は有料個室の入室をご希望の方は、お申し出ください。
※「特別療養環境(差額病床)入室申込書兼同意書」を入院当日に提出してください。
特別室 11,000円(税込/1日)
有料個室 4,400円(税込/1日)
*満床時はご要望に沿えない場合があります。
*消費税法第6条第1項の規定に該当する場合は非課税となります。
3)入院日時が決まりましたら、来院時間をご連絡します。
※原則、 入院日前日の午後に連絡します(入院日前日が休日の場合は、直近の平日午後に連絡)。
4)入院支援担当者との面談があります。
※入院前の状況を面談により把握します。
※入院中の予定表(クリニカルパス)をお渡しする場合もあります。
※現在は、内科、循環器内科、脳神経内科、外科、呼吸器外科、泌尿器科、耳鼻咽喉・頭頸部外科の予定入院の方が対象となっています。
2 入院当日の流れ
1)西館1階・7番窓口(入院受付)に、マイナンバーカード(マイナ保険証)または健康保険証等(医療費の公費負担関係書類など)をご持参のうえ、時間に遅れないようにお越しください。
※休日・夜間の入院は、救急外来から入り、入院予定の各病棟スタッフステーションに直接お越しください。
※入院中、健康保険証・連絡先などに変更が生じた場合は、すみやかに西館1階・7番窓口(入院受付)又は各病棟の事務員(クラーク)にご連絡ください。
2)病棟・病室をご案内します。
入院申込書兼保証書等をご持参のうえ、病棟にお越しください。
スタッフが病室を案内し、入院生活の説明をします。
※連帯保証人について
当院は、連帯保証人代行制度を導入しています。「入院申込書兼保証書」に同意していただくことで、連帯保証人を取付けていただく必要がなくなります。
制度利用にあたり保証料負担はありません。
3 入院当日の提出書類等について
書類 |
提出先 |
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マイナンバーカード(マイナ保険証)または健康保険証 |
西館1階・7番窓口(入院受付) |
限度額適用認定証、その他医療費受給者証 |
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入院申込書兼保証書 |
入院病棟の スタッフステーション |
特別療養環境(差額病床)入室申込書兼同意書(希望者のみ) |
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手術承諾書等(支持された方のみ) |
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診察券 |
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お薬手帳又はお薬説明書 |
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服用中のお薬(入院期間内の必要な量だけ) |
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ペースメーカー手帳(お持ちの方のみ) |
4 入院時に準備するもの
1)入院セットについて
当院は、入院患者さんとご家族の入退院時の負担軽減のため、入院セットのご利用を推奨しています。
2)ご自身で準備いただきたいもの
□ 肌着・下着
□ ゴミ箱(ゴミ袋)
□ 電気ひげそり
□ ハンガー
□ 補聴器・メガネ・義歯
※入院セットを申し込みされない方は、『1)入院セットについて』のPDFファイルを参照のうえ、ご自身で準備をお願いします。私物につきまして、紛失された場合は保証しかねます。
3)お持ちにならないでほしいもの
●貴重品、多額の現金
●たばこ(加熱式たばこを含む)、マッチ、ライターなどの火災の原因となるもの
●電気製品(電気ポット、電気毛布、テレビ、加湿器など)
●はさみ、カッター、カミソリ、果物ナイフ、爪切りなど刃があるもの
(※必要な時はスタッフステーションにお申し出ください)
4)当院で準備しているもの
床頭台 [テレビ、冷蔵庫、セーフティボックス](全室に設置)
●テレビ・冷蔵庫
※利用には、入院セットの申し込みが必要です。
※本館1階の入院セット受付で申し込みください。
※「二人でテレビ(イヤホンアダプター)」を貸し出しますので、ご希望の方はスタッフステーションにお申し出ください。
●セーフティボックス
※必ずカギをかけてご利用ください。
※現金・貴重品はできるだけ持ち込まないようにお願いします。万一紛失されても病院は責任を負うことができません。
洗濯室(各病棟に設置)
※利用時間:7時00分~20時00分
※使用にはカードキーもしくは現金が必要です。
※洗剤をご用意ください。
●インターネット接続(フリーWi-Fiサービス)
インターネット接続用のWi-Fi環境を用意しています。どなたでも無料でご利用いただけます。
※利用時間=6:00~21:00
※利用にはメールアドレスまたはSNSアカウントが必要です。
※他の患者さんの迷惑にならないようマナーを守ってご利用ください。
※利用方法、制限事項など、詳しくは病棟の案内をご覧ください。
5)入院診療と看護について
●担当の医師・看護師は、入院時にお知らせします。
●医師又は看護師が「入院診療計画書」を用いて治療や検査の説明をします。説明後、計画書に署名をお願いします。
●急性期を過ぎて症状が安定すると、他の病院・医院を紹介させていただきます。患者さんが安心して療養できるように、入院早期から次の療養環境を視野に入れたお話もさせていただきます。
●入院中(あるいは退院後)の患者さんの症状や経過は、大切な個人情報です。電話では患者さんご本人であることを確認することが難しいため、個人情報保護の観点から症状・治療についての問い合わせにはお答えしていません。
●看護師が入院中のことや退院後の生活について、患者さんの抱えておられる問題を一緒に解決していけるよう援助いたします。また、多職種(薬剤師、栄養士、リハビリ療法士、医療ソーシャルワーカーなど)を交えた相談も行っています。分からないことや不安なことは、遠慮なくお尋ねください。
●当院では、7:1の看護体制をとっています。これにより配置された看護師の人数で、夜間や昼間の交代勤務を行っています。各勤務帯の看護ケアの必要に応じて勤務者数を考えています。
※24時間を通して患者さん7名に対して看護師1名が勤務しているということではありません。
●面会・お見舞いの方を案内してほしくない場合は、入院時に病棟看護師長までお申し出ください。
患者・ご家族のみなさまへ
現在、全国的に医療従事者の長時間労働が問題となっており、当院においても医師の時間外勤務の改善が求められております。
こうした状況から、当院では診療に支障を来たすことのないよう、次のような診療方針を定めています。ご理解・ご協力をお願いいたします。
1.病状の説明や手術・処置の説明は、原則として平日(月曜日から金曜日まで)の8時30分から17時15分(勤務時間内)に行います。
2.休日や平日夜間は、当直・当番医師などが主治医の代わりに対応することがあります。
※救急や緊急の状況下においてはこの限りではありません。