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産科セミオープンシステムのご案内
当院は2024年3月から、産科セミオープンシステムによる連携を開始し、周産期医療連携体制の構築を進めています。
産科セミオープンシステムとは?
初期・中期(妊娠33週まで)の妊婦健診はかかりつけの産科医療機関で、後期(34週以降)の妊婦健診から分娩は当院が担うといった周産期医療連携体制のことです。
目的
現在、備後圏域において、産婦人科医院の閉院や出産受入停止により、分娩取扱医療機関が減少しています。
福山市民病院は、総合周産期母子医療センターの設置を目指しており、その機能充実に向け、妊娠確認から妊婦健診までは取り扱っているが、分娩は取り扱っていない産科医療機関の分娩を当院が担う体制を構築していくことで、子どもを産み育てる環境づくりに寄与します。
それぞれの役割
医療機関 | 役割 | 備考 |
---|---|---|
かかりつけの産科医療機関 |
・妊娠確認 |
- |
福山市民病院 |
・後期(34週以降)の妊婦健診 |
※初期・中期においても、妊娠中の異常時やかかりつけ医の判断により、当院での健診や急患対応は可能 |
当院では、分娩を取り扱わず妊婦健診を実施する福山市内の診療所及び井笠地域の公立病院等を対象に連携を進めています。
産科セミオープンシステムによる分娩先をお探しの医療機関、妊婦の方は下記【お問い合わせ先】までご連絡ください。
【お問い合わせ先】
福山市民病院 地域医療連携課
TEL:084-941-5151
FAX:084-946-5209