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当院は救命救急センターを併設しているため、当科は脊椎外傷と四肢骨盤外傷に対する治療に特化した医療を行っていることが特色です。交通事故、高所からの転落、労災事故などの高エネルギー外傷が中心ですが、生命危機を伴う症例や多発外傷例は、頭部や胸腹部外傷を併発していることが多いため、救急科、外科、脳外科などと連携して集学的な医療を行っています。
一般的な骨折、関節内骨折、多発外傷、骨盤輪・寛骨臼骨折、重度開放骨折、脊椎外傷、脊椎慢性疾患
わずかながらではありますが、年々手術症例数は増加傾向にあります。2018年の手術総数は1,187例でした。脊椎と四肢骨盤骨折手術例と合算すると、外傷例の割合は毎年およそ80%程度を占めています。
備後エリアにおける基幹病院の整形外科は各病院ごとに特色があり、当院では外傷と脊椎疾患を主な治療対象としております。いつでもご相談ください。